3/28(金)アーユルヴェーダ講座~目のお手入れ~

今回の講座では、目のお手入れ方法についてお伝えします。年齢による、もしくは間違った目の使い方による視力の低下をできる限り防ぐこと、スマホやパソコンの使い過ぎによる目の疲れや乾燥、充血などを日々のお手入れで緩和できるよう取り入れていただきたい1)行動 2)お食事 3)薬(ハーブやスパイス)などご紹介していきます。実践では、目のお手入れとして2種類のアイパックをお試しいただきます。アーユルヴェーダがはじめての方でも参加しやすい内容になっています。参加希望の方はお問合せフォームもしくは、InstagramのDMよりご予約お願いいたします。

私は子どもの頃から目が悪く、物心ついた時には少しぼんやりとした世界に生きていることが当たり前でした。黒板の文字は目を細めないと読めず、友達の顔も遠く離れると表情までは読み取れず、小学生の時に眼鏡を作りました。しかし、眼鏡をかけると見え過ぎるような気がして、目が回るし、運動も感覚が違ってうまく動けないし、頭も痛くなってくる気がして、本当はかけないといけない眼鏡をほとんど使っていませんでした。見えないものだから、本を読むときや字を書く時はすごく目を近づけてしまい、視力はどんどん低下の一途を辿り、高校生のときは0.1未満になってしまいました。それでも授業中に黒板を見るとき以外はほとんど眼鏡を使わずに生活していたのですが、あまり不自由は感じておらず、対策もしていませんでした。コンタクトも試してみましたが、当時は既存のコンタクトレンズが私の目のカーブに合わないという理由で、ソフトもハードもどちらも目が痛くて続けられませんでした。

そんなとき父が、当時最先端だったレーザー手術を受ける、と言い出し、なんだかよくわからないけれども目が良くなって眼鏡をかけなくてよいのなら、私も受けたい!と高校3年生のときにレーザー手術を受けることになりました。手術は無事に終わり、1日にして突然視力0.03から、2.0近くになってしまった衝撃は今でも忘れられません。電車を待っているホームで、反対側のホームにいる人から自分は見えていないと思っていたのに、目が良くなったら、その人たちの顔や表情まで鮮明に見えることにとにかく驚きました。みんなこんな風に世界を見ていたんだ、、、と新しい世界に足を踏み入れたようでしたが、残念ながらその視力もそう長くは続かず、社会人になってパソコン作業が長時間続く状態になってどんどん自分の視力が悪くなっていることに気付きました。それでも何かできることがあるとは思っていなかったので、そのまま放置した結果、元の通りの0.03に戻ってしまいました。目が悪くならないように対策をしなかったことを、とっても後悔しています。

普段は再び見えていない世界にいるのですが、数年前に眼鏡を作り、アーユルヴェーダスクールのホワイトボードを見るときや、子どものスポーツ観戦の時にたまにかけていました。そんな中、アーユルヴェーダの目のお手入れについて知り、実践し始めて1年ほど経った頃、ペーパー免許の更新がありました。普段使っていないため、うっかり眼鏡を忘れてしまい、これは絶対に視力が足りないからやり直しかな、と思ったのですが、なんとギリギリ免許更新できるレベルまで目が良くなっていたのです。本当に本当に驚きました。手術のような突然見えるようになる!!というレベルではないですが、これはこのまま続けていけば、年齢による視力低下も遅らせることができるかもしれない、、、と思うようになりました。

また、数年前から、エアコンが効いた場所にいると目が極度に乾燥してしまい、人と話をしている時に目から突然涙が出てきてしまったり、目の周りの筋肉がピクピクしてしまうことがあって、困っていました。しかしそれも、きちんと対策をすることで今年の冬はかなり軽減できました。目に良くないとわかっていてもスマホをたくさん使ってしまう現代の生活なので、出来る限り、目を大切にするためにお手入れをしていただけたら良いなと思います。

日時:2025年3月28日(金)9:45-11:15
場所:藤棚デパートメント(京急戸部駅より徒歩13分/相鉄線西横浜駅より徒歩12分)
参加費:3500円(講座のみ)、5000円(講座+ランチとドリンクセット)

ご予約・お問合せは、お問合せフォームもしくは、InstagramのDMよりお願いいたします。
毎月第4金曜日は、アーユルヴェーダ季節のワークショップを開催しています。その時々に合わせたテーマで、アーユルヴェーダが初めての方も、既に学んでいる方でも楽しんでいただける内容となっています。連続して参加していただくことで、1年間の季節の過ごし方を身に付けることもできますし、気になるテーマのみ単発で気軽に参加していただいても大丈夫です。ランチプレートは、その時の講座のテーマに合わせたスパイスや食材を用いたプレートになっています。ランチも合わせてお楽しみください。